欧州PDO管理機関

アブルッツォ州ワイン保護協会

PDO

テロワール

過去数十年にわたり、アブルッツォのぶどう栽培は品質向上の面で大きな発展を遂げました。これは、新世代の生産者たちが、最も重要な地域特有のぶどう品種を域内に拡大することに焦点を当てて、持続的な普及活動を行ったことによるものです。

アブルッツォ州は、3つの国立公園と10以上の国立・地方保護区が広がるアドリア海とグラン・サッソ・ディターリア、マジェラ・マッシフの間に位置し、元来ぶどう栽培に適しています。

アペニン山脈のアドリア海に面する側は温暖な気候で、内陸の盆地は大陸性気候です。従って、適量の雨と十分な日照が利点となり、全般に温暖な気候とうまく作用します。海岸の近く(車で30-40分) にそびえるグラン・サッソとマジェラ・マッシフの影響で、昼夜の温度差は大きく異なります。これに風通しの良さも手伝って、ぶどう樹が最高品質の果実を生むのに理想的な微気候を形成しています。

アブルッツォ州ワイン保護協会

有志団体であるアブルッツォ州ワイン保護協会は、保護原産地呼称の関係専門業者 (ぶどう栽培農家、ワイン生産者、指定瓶詰業者) のために設立された非営利の協会です。イタリア農林政策省 (MiPAF) の法令による「アブルッツォ州ワイン保護協会」制定法が承認され、協会が保護する呼称に関連する権利を保護推進し、全般に支援する役割を負っています。

協会の監督業務は、A) 生産者の作業要件が生産規定条項に遵守するよう指導する技術レベル、B) 対象呼称が盗用、不正競争、乱用その他違法行為から保護されるよう指導する事務レベル、の2段階で遂行されています。